ふるさと納税をやってみた

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AlexBarcley / Pixabay

ふるさと納税に気がついたきっかけ

ふるさと納税、もう制度として導入されてから何年も経ちますよね。まったく恥ずかしい話ですが、私は制度の存在は認識しつつも「どうせ大して関係ないだろ。寄付とかするお金もないし。」という短絡的な発想で、2020年まではふるさと納税をやっていませんでした。

しかし、両学長さんのこの本を読んで、考えを改めました。

サラリーマンができる数少ない節税は 控除を増やす ことですが、控除のうち 寄付金控除 にこのふるさと納税が該当するわけです。

返礼品で実質的に節税になるらしい。早速私の場合のケースでやってみました。

今日が一番若い日、行動してみましょう。

楽天ふるさと納税の3ステップ

楽天経済圏にいる人間なので、楽天にもふるさと納税ってあったよね?と探してみたら、やはりありました。

【楽天市場】ふるさと納税|はじめての方でも簡単!納付先や使い道が選べ、お礼の特産品も楽しめます
楽天市場でふるさと納税を。はじめての方でも簡単!楽天会員ならお買い物と同じフローで寄付が可能。特産品のお礼や税金の控除を受けられるなどの特典も。楽天ポイントも貯まります。

「お金の大学」でも、楽天ふるさと納税のサイトでも紹介されていますが、ふるさと納税は3つのステップを行うだけです。3ステップについて簡単に紹介します。

シミュレーション(できれば詳細)

ふるさと納税による、寄付金控除の限度額は人(所得)によって異なります。従って、まずは自分の限度額を把握するのが最初のステップです。

楽天ふるさと納税では、寄付金控除金額の簡易シミュレーションと詳細シミュレーションができるページが用意されています。私は正確さを重視し、詳細シミュレーションを行ってみました。

詳細シミュレーションでは、源泉徴収票の「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除額の合計額」の入力が必要になります。源泉徴収票を手元に用意しておきましょう。

また、他の所得や控除がある場合(うらやましい!)も、合わせて入力しておきましょう。

全て入力し、「計算する」ボタンをクリックすると、寄付上限額(目安)が画面上に表示され、楽天IDと紐づけている場合は楽天ふるさと納税のマイページにも保存することができます。

また、寄付予定額と控除方法を選択しさらに計算すると、税金軽減額の計算も行ってくれる優れものです。

シミュレーション画面にもある通り、単純にふるさと納税を行った場合は+2,000円の自己負担増になります。

「え!負担増じゃん。節税になっていない。」と私も思ったのですが、返礼品+αでこの自己負担以上のメリットがある、というのが重要なポイントとなります。

寄付(商品選択)

上限額が判明したら、上限額に収まるように寄付自治体を選ぶ2つ目のステップです。

と言っても楽天ふるさと納税の場合は、通常の商品購入と同じ様に「返礼品」を画面上から選ぶだけです。楽天市場のシステムと同じなので、返礼品をカートに入れて決済して終了です。

返礼品は様々なものがありますが時期によって、返礼品が異なるようなので時期をずらして確認するのも手だと思います。

注意すべき点としては、後述のワンストップ特例制度を使う場合、寄付を行う自治体の数は5自治体まで、という制限が課されています。上限額が多く6以上の自治体に寄付する場合は決済時に注意が必要です。

楽天ふるさと納税のサイトでは楽天IDと紐づけることで、上限額に対し現時点で何円まで寄付し、寄付した自治体の数も表示されているので管理もしやすいと思います。

確定申告 or ワンストップ特例制度

最後に寄付金控除を受けるための申告処理が3ステップ目になります。

寄付金控除は本来であれば年末調整の控除の対象外となっているため、サラリーマンでも確定申告が必要になります。ただし、ワンストップ特例制度というのがあり、ふるさと納税以外の確定申告がない場合は、寄付自治体が申告業務を代行して行う制度があります。この場合、マイナンバー等の本人確認書類を寄付自治体に送る必要がありますが、確定申告をしなくても済むというのはサラリーマンにとってはありがたい話です。ワンストップ特例制度の場合、年間の寄付自治体は5自治体以下にする必要があるので注意ですね。

節税効果を高めるポイント:寄付は通常の楽天市場での購入と同じ、SPU+高ポイントイベントを狙う

ふるさと納税を扱うサイトは楽天の他にも多数ありますが、節税効果の面で楽天ふるさと納税が有力な選択肢になると思っています。

その理由としては、寄付の際の画面(システム)が通常の楽天市場と同じ、ということなんです。

つまり、SPUや「楽天カードで5と0のつく日はポイント*倍」や「お買い物マラソン」などのイベントと絡めることで、ポイントを稼ぐ購入方法と一つとしてカウントされるということ。楽天経済圏の住人にとってこれはデカいです。

費用対効果(楽天ふるさと納税の場合)

ここで、費用対効果を計算してみましょう。年々、楽天ポイントの改悪が進んでいますから、保守的な見込とします。

想定ケースとしては、寄付金上限3万円をふるさと納税に寄付した場合を考えます。自己負担額2,000円を超えるかどうかがポイントです。

  • 楽天ポイント:30,000円 × 5% = 1,500円(ポイント)
  • 返礼品(5%想定):30,000円 × 5% = 1,500円
  • 合計:3,000円相当(+1,000円

これ、かなり保守的な想定です。というのも返礼品が寄付金の5%相当というのはかなり少なめ。それでも節税(利益)になります。

実際、私が楽天ふるさと納税ランキング上位の大阪府泉佐野市の10,000円の返礼品を先日購入したケースを紹介します。返礼品は焼肉用ハラミ1.8kgだったので、ハラミのスーパーでの参考価格 かつ SPUとイベントエントリー等10%想定のポイント計算をすると以下の想定になります。条件が良いケースと理解ください。

  • 楽天ポイント:10,000円 × 10% = 1,000円(ポイント)
  • 返礼品(ハラミ)100g@198円想定:198円 × 18 = 3,564円
  • 合計:4,564円相当(+2,564円

お得です。元が取れる。保守的なケースで想定してもプラスにはなりそうです。

まとめ

実際にふるさと納税をやってみた感想としては、本当に簡単にできる印象です。おさらいになりますが手順は以下

  • シミュレーションで寄付上限額を計算
  • 返礼品の選択
    楽天ふるさと納税の場合、ポイント倍率の高い日に行う
  • 確定申告 or ワンストップ特例制度で控除

自分の収入に応じた寄付上限を確認し返礼品を選んで申告するだけです。私のような今までやっていない人も興味を持っていただければ幸いです。

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