家人から「車を新しく買ったので、ドライブレコーダーを取り付けてほしい」という要望がありました。
前の車は十何年も乗ったボロの軽だったのですが、さすがに新車を買ったのでドライブレコーダーを欲しがったようです。まあ気持ちはわかります。
今回の記事では、コストパフォーマンスが高い JADO G810 の紹介と、内容物の紹介と取り付けについて簡単ではありますがレビューしてみました。
ご参考になれば幸いです。
自力取り付けできればAmazonで売っている JADO G810 はおすすめ
煽り運転が厳罰化される現在、ドライブレコーダーは必須のアイテム
道路交通法の改正により、煽り運転がより厳罰化されました。ドライブレコーダーを装着する側は煽り運転をするわけではありませんが、いつ煽り運転をする輩に絡まれるかわかりません。
また、万が一交通事故等に巻き込まれた場合でも、警察からは「ドライブレコーダー装着していますか?」と聞かれることも最近は多いようです。決定的な証拠になるからですね。
ずいぶんと価格も下がってきていますので、ドライブレコーダーは必須の装着アイテムになっているのが実情です。
自分で取り付けられるのであれば、ネット通販は有力な手段
ドライブレコーダーは前方のみのカメラと前方・後方のカメラセットになっている製品がありますが、万が一(後ろからの追突など)を考えた場合、後方のカメラも装着しておきたいところです。
そこで問題になってくるのが装着にかかる費用・工賃です。
カー用品大手の「オートバックス」さんの取り付け工賃ですが
【目安工賃】 | 1カメラ 5,500円~ 2カメラ 15,000円~ |
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【目安時間】 | 30分~(2カメラは各店舗に ※車種・取付方法によって異なります。 |
となっています。2カメラの場合、15,000円からなので、当然の費用感ではありますが中々のお値段です。
ただ、2カメラのドライブレコーダーも取り付けはそこまで難しくありません。
完璧に綺麗に配線をしたい場合(電源をヒューズボックスから取る、バックギアとの連動をするなど)はプロに任せた方が無難ですが、普通のドライブレコーダーの録画機能レベルであれば素人取り付けでもいけます。
素人取り付けでも良い場合、ネット通販であれば目安工賃の価格程度でドライブレコーダーを装着できるようになります。
ミラー型の JADO製 は価格も手頃で機能も十分
2カメラのドライブレコーダーでオシャレでおすすめなのは
「電子ミラー型」のドライブレコーダーです。
ルームミラーに映像が映るので、近未来感が半端ないですね。
電子ミラー型のドライブレコーダーも様々なメーカーから製品が出ていますが、価格も安く性能も良さげなのが JADO というメーカーの製品です。
中華製ではありますが、レンズはソニー製を採用しており性能は必要十分な印象です。
JADO G810 の調達
JADO製電子ミラー型ドラレコはAmazonや楽天で取扱あり
JADO製の電子ミラー型ドラレコですが、Amazonや楽天などの大手ECサイトで取り扱っています。
楽天よりもAmazonのほうが価格は安いようです。
Amazonではおすすめに挙げられ、定期的に安くなっている
また、JADO の G810 という製品は「Amazon’s Choise」にもなっており、定期的にセールになっています。
プライムデーや年末のサイバーセールなどで狙えば、かなり安く買うことができそうです。
私も一時的にセールを行なっていたタイミングで、JADO G810 を購入してみました。
購入した際の価格は、10,385円! かなり安く大丈夫なのか??と心配になりながらも、頼まれていたこともあり購入してみました。
JADO G810 開封の儀
在庫潤沢のようで、注文後2日程度で届きました。
では、中身を確認していきましょう。開封の儀です。
化粧箱はブラックでした。電子ミラー型なので細長い外箱になっています。
最初に箱を開けたタイミング。Apple製品と同じように、まず製品を全面に出すパッケージングです。流行りというかこれが当たり前になりつつありますね。
内容物一式を取り出してみました。1万円強のセットとは思えない内容物の数々です。順に確認していきましょう。
ドライブレコーダー本体
ルームミラーに取り付けるドライブレコーダー本体です。背面にレンズと型番とシリアルナンバーの記載があります。日本車用にレンズは右側についています。
フロントレンズ部
フロントレンズ部を拡大してみました。レンズはソニー製のIMXセンサーを搭載しているようです。
レンズ部は向きを手動で変えることも可能です。
メモリーカードスロット
ドライブレコーダー上部にはケーブルの接続端子とメモリーカードスロットがあります。
左から順に、リアカメラケーブル、GPSケーブル、メモリーカードスロット、電源ケーブルのようです。
メモリーカードは購入時から装着されていました。Amazonの紹介ページにもセット品である旨の記載があります。
入っていたメモリーカードは、Lexar製の32GBでした。128GBまで認識するようです。
当面は32GBで上書きして使うため、新たに買う必要はないと思います。
リアカメラ
リアカメラは、3Mのテープがついているアダプタもついています。
GPS
GPS受信用のユニットです。
電源ソケット
電源給電用のシガーソケットです。
すでにシガーソケットを別の用途で使っている場合は、シガーソケットを増やす増設ソケットを準備した方がよいですね。
JADO G810 をクルマに取り付け(スズキ:アルト)
では、これらの内容物をクルマに取り付けていきましょう。
家人の新車は、スズキ・アルトです。
ルームミラーに取り付け
まず、電子ミラー型ドライブレコーダーをルームミラーに取り付けます。
内容物の中にドライブレコーダー本体とルームミラーを取り付けるバンドのようなものがありますので、これを使います。
取り付けて、外側から撮影してみました。
JADO G810 はフロントのカメラ部分をスライドさせることができるので、スライドさせた状態であればルームミラーに干渉せず撮影することができます。
リアカメラの取り付け
続いて最大の難関、リアカメラの取り付けです。
内容物の中で一番長いケーブルが、ドライブレコーダーとリアカメラを繋ぐケーブルです。
黒のケーブルと赤いケーブルがありますが、赤いケーブルはバックギア連動用のケーブルなので必要なければ接続しなくてもOKです。
黒のケーブルはリアカメラまで繋げる必要があります。
途中の取り付け過程は省略しましたが、大まかには内装のカーペット素材の部分とウェザーストリップを外しつつ、ケーブルを隙間に挿入・隠しながらリアカメラ部まで配線していきます。
リアカメラ本体はブレーキのバックランプの下に取り付けました。室内へのカメラ設置ですが、大きな問題にはならないと思います。
軽自動車に装着するとケーブルがかなり余ります。
余ったケーブルは内装の内側に隠してしまいましょう。
GPSの取り付け
GPSの受信部とケーブルもリアカメラケーブルと同様に、内装の隙間に隠しながらフロントダッシュボードにセットします。
電源の取り回し
電源はシガーソケットから給電します。電源ケーブルは助手席側から取り回しを行いました。
運転席側を取り回す場合、万が一ですがケーブルとブレーキ・アクセルと干渉する可能性があり、運転に大きな支障となるため避けましょう。
起動!
全ての配線は終わったところでエンジンを始動しましょう。
エンジン始動で自動的に電源ON・録画開始となります。
リアカメラ・GPSも認識し高精細なリア画像が表示されました。
1万円ちょっとの性能とは思えません!
画面をタッチすることで各種設定を行い、これで設置完了です。
近未来感があるミラー型ドラレコ JADO G810 まとめ
中華製ではありますが、コスパの高い JADO G810 電子ミラー型ドライブレコーダーを紹介しました。
自力での設置は慣れが必要ですが、1万円ちょっとで2カメラの電子ミラー型ドライブレコーダーが購入・装着できるのはかなりのお得感がある製品になっています。
JADO製のドライブレコーダーについては、異なる型番を1年以上別の車で使っていますが、大きな問題なく現在も継続使用できています。
(たまにドアの開け閉めで録画の保護モードが発動しますが、総じて問題なし)
交通事故や変な人に絡まれてからでは遅いです。
ドライブレコーダーを装着し安心・安全な運転を心がけましょう。
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