金沢からレンタカーを借り、高速と一般道を走ること1時間強。
石川県から福井県へと移動し、岸壁で有名な東尋坊に行ってみました。
ポケモンGOの聖地という噂は本当か?
現在(2017年8月)においては下火になりましたがポケモンGOがリリースされた当初において、東尋坊は有名なポケストップとして報道もされていました。
私も未だにポケモンGOをやっていますので、聖地っぷりを確認する意味でアプリを起動させてみました。
福井という田舎なのに(失礼)、かなりのポケストップとジムが密集しています。
ポケモンもかなり発生している状況でしたので、まさに聖地です。
アイテムもたっぷり回収させていただきました。
東尋坊遊覧船に乗ってみる
さて2時間ドラマの最後のシーンでよく出てくる東尋坊ですが、実は遊覧船が運航されています。
東尋坊の崖の中に下に降りる道(手すりはありますがかなり狭く急です)があり、
遊覧船の発着場があります。
この日はあいにくの曇り空でしたが、雄島の近くも通るとのことで乗ってみました。
東尋坊から北東方向にある雄島も珍しい崖の形をしています。
雄島は無人島らしいのですが、釣り人が数人いるようです。(対岸から橋で渡れるので)
雄島から戻ると東尋坊の大池に突入します。
大池は東尋坊で一番立派というか壮大な入江・断崖絶壁です。
陸側から見ると、まさに火サスのエンディングシーン。
遊覧船ではギリギリまで近づいてみることができます。
下(海側)から見るとこんな感じです。
…さすが自殺の名所だけあって落ちたら即死しそうなアングルになっています。
遊覧船のガイドの人の話では落ちて中途半端に生きるのが、一番キツイ状況とのこと。
確実にお亡くなりになれる状況ではないようです。
救いの電話ボックス
自殺の名所だけあって、東尋坊には「救いの電話ボックス」という公衆電話ボックスが存在しています。
中には自殺を思い留めるようなメッセージの張り紙(新聞記事とか)と、電話ができるように小銭が置いてあります。
観光客が多い東尋坊ですが、さすがに小銭を取っていく人はいないと信じたいです。
なかなか面白い東尋坊、落下には本当に注意!
東尋坊は国定公園に指定されているので、断崖絶壁に対して手すり等の安全柵がかなり少ないです。
その分本当に崖のそばまで近づくことができるのでスリル満点ではありますが、
本当に落ちてしまう観光客も年間数人はいるようです。
落ちたら本当にシャレにならないので、くれぐれも自己責任でお願いします。
東尋坊に行く際の駐車場ですが東尋坊入口から駐車場に誘導する業者さんがいますが、
まずは崖に一番近い奥の駐車場に止められるか試してみるべきでしょうね。
それでダメだったら、入り口付近の駐車場に止めてみるのがいいと思います。
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