2020年末から米国株投資を始めました。
昔から日本の株式投資は株主優待中心に細々とやっていたのですが、
投資成績がよいかと言われると微妙なところ。
ここ数年のアベノミクス(金融緩和)の影響で、日経平均は上がっていますが、
保有銘柄すべての銘柄で上がっているとは言えない状況です。
「なんで持っているのに上がらないんだろう?」「そもそも戦っている場所が悪いのでは…?」と思い立ち、
保有していた株主優待銘柄を厳選し、他は全て売却。全て米国株に転換しました。
私が米国株をやる中で、戸惑った点や見るべきサイトを紹介します。
これを見れば米国株投資の入り口には立てるようになると信じたい(笑)。
証券会社で口座開設
米国株投資をするには、基本的には日本の証券会社で口座を開設します。
ネット証券では
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
の3社で開設する人が多いと思います。
私は日本株をすっとSBI証券でやってきたので、
米国株もSBI証券で始めることにしました。
米国株投資を始めての戸惑い
SBI証券で米国株を始めたのですが、以下の3点で戸惑いました。
- 株価が15分遅れ(ディレイ)になっている?リアルタイム反映じゃないの?
- 円貨決済と外貨決済?
- (SBIだけかもしれないが)収益率が表示されない?
15分遅れ問題
SBI証券も楽天証券も同じですが、日本時間 23:30 から場が開いても、
証券会社のサイトの株価反映は15分遅れとなっています。
デイトレするわけではないので、あまり気にはしていませんが、
取引する際の価格と違うので違和感はあります。
ただ、この遅れは日本の証券会社から見た場合なので、海外(アメリカ)のサイトからは
普通にリアルタイムの株価が見れる様になっています。
株価が見れる海外の代表的なサイト
- yahoo.com (finance)
- investing.com
- stockstracker.com
また、身近なところではiOSの株価アプリもリアルタイム株価が表示されるようになっています。
google検索でも企業名やティッカーシンボルで検索することで、株価表示されたりします。
この中では、stockstracker.com が広告多めですが、チャートも含め一番見やすいと思います。
他のサイトも決算情報などの有益な情報が多いのでブックマークしておいたほうが良いです。
円貨決済と外貨決済
当たり前の話ですが、米国株は米ドルで取引されています。
日本に住む日本人から見た場合、日本円を米ドルに両替する必要があります。
SBI証券の場合、証券口座に日本円がある場合は自動的に米ドルに換算して購入ができますが、
若干不利なレートで決済されています。
(それでもリアル銀行窓口のTTS/TTBレートに比べれば良心的だと思います)
ネットで調べた結果、SBI証券ユーザーの場合、住信SBIネット銀行で米ドルを買うのが一番レートが有利(スプレッド4銭)ということがわかりました。
私も、このことに気がついてからは事前に住信SBIネット銀行で米ドルを準備して、
SBI証券に入金してから取引を行うようにしています。
収益率の表示
SBI証券のサイト(メイン+海外向けサイト)では、収益金額は表示されていますが、
私が見る限り収益率が表示されているようには見えませんでした。
地味に困ります。損切りする際の重要な指標なので。
対策として、investing.com でアカウントを作成し、ログインしたあとでポートフォリオ画面に遷移、
少し面倒ですがポジション(持っている株の情報)を登録することで、リアルタイム株価から収益率が表示されるようになります。
investing.com は iOSアプリ、Androidアプリもあるので、米国株を本格的にやる場合はアカウントがあったほうが良いと思います。

まとめ
どうでしょうか?
これらの戸惑った点は私の主観ではありますが、共感される方も多いのではないかと思います。
リアルタイム株価の問題、米ドル為替の問題、収益率の問題、が少しでも解決できればうれしいです。
米国株は日本株と上記のような異なる点はあるものの、世界トップの企業が多いことや
日本株と比べて株価が上昇基調であることから、もっと早く乗り換えておけばよかったと後悔しています。
もちろん、株式投資はリスクを伴いますので、
お約束かつ無責任な言葉ではありますが
「投資は自己責任で」
よろしくお願いいたします。
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