ANKER Fusion5000 を買ってみた

モバイル

スマホやゲーム機、ワイヤレスイヤホンなど、充電式の機器を持ち運ぶ事が多い時代になりましたが、1日中バッテリーが持たないケースがモノよっては発生していたりしませんか?
特にスマホは使用用途にもよりますがゲームとか始めると1日電池が持たない場合が多いですよね。

一時的な解決策として、モバイルバッテリーも持参するようになったのですが、バッテリーを充電するためのACアダプターとスマホを充電するためのケーブルと…
ケーブル類も持つようになり非常に面倒になってきました。物が多いと忘れることも発生したり。

そこで、ANKERのACアダプター付きモバイルバッテリー(Fusion 5000)を買ってみました。なかなか使い勝手も良く、オススメしたい商品になっていましたので簡単に紹介したいと思います。

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Amazonでよく出てくる「ANKER」というメーカー

モバイルバッテリーも玉石混交で何が良いものなのかよくわからない状態からの検討です。
まずはAmazonで軽く検索…
検索がアバウトなので広告(スポンサープロダクト)も含め大量に表示されましたが、目安として「Amazon’s choiceでレビュー件数が多いもの」で該当商品を漁ってみました。
もちろんこの目安はAmazonが売りたいものなので、盲目的に信用するのは非常に危険です。あくまで自己責任で。
目立つのが「ANKER」製品の評価の高さです。個人的には聞いたこともないメーカーなのでちょっと調べてみました。以下はWikipediaより。

Anker(アンカー)は、モバイルバッテリーや急速充電器などのスマートフォン・タブレット関連製品の開発、販売を行うハードウェア・ブランド。Google検索でエンジニアとして働いていたスティーブン・ヤンを中心に、Google出身の数名の若者達によって2011年に設立された。
Ankerの製品は主にAmazonマーケットプレイスや各国のECサイトを通じて、アメリカ・日本・イギリス・ドイツをはじめとした欧州各国・アジア各国で販売されている。ブランド名の「Anker」は、ドイツ語の「錨(いかり)」に因んで名づけられた。
日本での製品販売、カスタマーサポ―トならびマーケティング等は、2013年1月に井戸義経によって設立された「アンカー・ジャパン株式会社(日本法人)」が担っている。姉妹ブランドとして、日本ではオーディオブランド「Soundcore(サウンドコア)および家電ブランド「Eufy(ユーフィ)」も展開されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Anker_(%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9)

ほぉ、Google出身の創業者が中国で起こした新興の充電器メーカーのようです。
Amazonで出てくるのも企業戦略によるもの。目がつきやすくなりますからね。
私も企業戦略におそらくまんまと載せられ、Amazonセールの安いタイミングで買ってみました。
買ったのは、ACアダプター内蔵型のFusion 5000という商品です。

Anker PowerCore Fusion 5000|モバイルバッテリー・充電器の製品情報
Anker PowerCore Fusion 5000のモバイルバッテリー・充電器ならAnker (アンカー) Japan公式サイト。Anker PowerCore FusionはUSB急速充電器とモバイルバッテリーの利便性を組み合わせました。それぞれの特徴を活かした万能性の高い製品です。

ANKER Fusion 5000 の内容物

ANKERの日本法人があるようなので発送は迅速でした。
早速届いた内容物を確認していきましょう。

パッケージです。
スッキリとした企業ロゴですね。

パッケージ裏面
英語での注意書きが書いてあります。当然ながら中国製。日本国内向けの電話番号も書いてありますね。

内容物のフルセットです。
モバイルバッテリー本体、USBケーブル(TypeA-MicroUSB)、キャリングケース、説明書 となっています。

モバイルバッテリーの正面から
ボタンがあり、押すことで電池の残量がわかるようにLEDが点灯します。

モバイルバッテリーのUSBポート部分。
USB(TypeA)*2は出力部分。2つの機器の充電が可能になっています。
MicroUSBは入力部。他の接続機器(PCとかモバイルバッテリーとか)から充電が可能です。

モバイルバッテリーのAC接続部分(コンセント部分)
MicroUSBによる充電よりも、このFusion 5000の一番の肝はこのコンセントによる充電でしょう。
ケーブルなしで直接コンセントに挿して充電できる、というのが売りだと思います。
バッテリーの容量は商品名にもある通り、5000mAh/18.5Whとなっています。このコンセント接続面にも書かれています。

良い点

早速使ってみたので、感想も含め良い面をあげてみます。

やはり、スマホ充電のACアダプターとしても使えるし、電源がない場合はバッテリーとしても使えるという 2in1 であることだと思います。
職業柄、自宅・職場・取引先と移動することも多く、かつ会社のPCで充電はNG(セキュリティ面で)という状況なので、移動時にモバイルバッテリー+ケーブル類でかさばるのはあまり避けたい状況でした。このANKER Fusion 5000なら ACアダプター+ケーブル だけになるので単純にスッキリします。
容量も5000mAなので、スマホ1回の満充電はできます。

悪い点

他のモバイルバッテリーよりも重い+少しかさばること。

コンセント+ACアダプターが内蔵されているので仕方がないですが、常に携帯するような用途には向きません。
重さとのトレードオフではありますが、大容量ではないことも少し残念な点です。一般的なスマホ2台のフル充電は厳しいと思います。

まとめ・推奨される用途

ANKER Fusion 5000は大容量でもなく、大きさも少しかさばるモバイルバッテリーではありますが、「ACアダプターが内蔵されている」これが最大のメリットかつこの商品の存在意義です。
モバイルバッテリーの場合「充電忘れ」という大敵がいるわけですが、コンセントに接続する使用用途であるため必然的に充電されている状況になります。
なので、用途的には屋外で持ち出すのではなく、移動先にコンセントがあるような場合(職場、ホテルなど)が最適だと思います。

価格も概ね3,000円以内といったところだと思いますので、
・出張が多い
・手持ちの荷物を少なくしたい
・充電忘れから開放されたい
のようなケースに該当するかたは価値にあった商品であると思います。

私も出先でスマホの充電で困る状況がかなり減りました。もっと早く買っておけばよかった…と後悔したくらいです。

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