アイリスオーヤマのサーキュレーター(PCF-MKC15-B)を買ってみた

サーキュレーター

サーキュレーターも市民権を得てきました。様々な機種が販売されています。

私も山善のサーキュレーターを5年以上使っていたのですが、製造上の使用期間も過ぎ、使用時の機械音が気になるレベルになってきました。

就寝時に主に使用する関係で精神衛生上気になってしまうため、サーキュレーターを買い換えることに。

寝室でしか使用しない & そこそこ静かなこと & タイマー機能があること を条件に候補機種を検討。そこで購入したのが、アイリスオーヤマの「PCF-MKC15」です。

簡単に内容物の紹介と使用時の感想を書いてみたいと思います。

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PCF-MKC15 の内容物

楽天市場で注文して数日後に届きました。中身を確認してみます。

普通の段ボールの梱包です。

中身のサーキュレーター(PCF-MKC15-B)です。8畳用ということもあって、写真の見た目よりもコンパクトです。

他の内容物は取扱説明書とリモコンのみ。説明書を見なくても操作はわかるレベルだと思います。

PCF-MKC15 の特徴

いたってシンプルな(機能の少ない)サーキュレーターのようです。

このPCF-MKC15の特徴を挙げてみましょう。

縦向きは手動調整

PCF-MKC15は横向きの自動首振り機能が搭載していますが、縦向きの自動首振りはありません。
(以前使っていた機種では自動縦向き首振りがあったのですが、実は使いにくかったので縦の自動首振りは不要でOKかと)

縦向きは首振りはありませんが、代わりの機能として真上に向けることはできます。

縦方向は手動で22.5度単位で切り替えます、従って水平方向から4段階傾けることで真上に向くようになります。

電源ボタンと風量ボタンが同じ

PCF-MKC15 の特徴として、操作部のボタン配置が少し独特です。

一般的には電源ボタンと風量切り替えのボタンは別にあるかと思いますが、PCF-MKC15では同じボタンになっています。
つまり、電源ON(風量弱)→ 風量中 → 風量強 → 電源OFF と切り替える必要があるわけです。

リモコンには電源ボタンはありますし、切タイマーで電源OFFをセットすれば勝手に電源は切れますので、大きな問題ではないと思います。メーカー側のコストダウンの努力でしょうね。

使用感:確かに静音モデルではあるが風量は弱い

実際の使用しての感想ですが、風量弱の風切り音はかなり小さくサーキュレーターとしてはかなり静かなレベルです。

ただ…、その分のトレードオフになるかと思いますが、風量がかなり小さく感じます。

事実、私の環境(8畳寝室)における普段使いでは、「風量中」で使用してちょうどよいくらいです。「風量中」では風切り音はそこそこ発生しますが、気になるレベルではないと思います。

縦方向の向きが自動ではない点はむしろメリットのほうが大きいと個人的には感じます。水平と斜め45度の切り替えが一番多いユースケースだと思いますが、自動の場合その角度になるまで待つ かつ 微調整が必要になりますよね。このPCF-MKC15の場合は、斜め45度にピッタリ止まるため、調整を行うストレスから解放されます。

まとめ

簡単ではありますが、アイリスオーヤマのサーキュレーター「PCF-MKC15」について紹介しました。

図書館レベルの静音がウリのこの商品ですが、静音となる「風量弱」では期待しているほどのサーキュレーターの性能は出ません。「風量中」で通常の8畳の部屋のサーキュレーターとしての性能が出ると思ったほうが良いでしょう。「風量中」でも就寝時の使用は気にならないレベルだと思います(個人差はあると思いますが)。

縦方向の向き調整は手動ではありますが、よく使用するケースでピッタリ止まるため使い勝手は非常に良いです。真上にも向けられますしね。

コンパクトで軽量であるため、設置場所にあまり困らないのはメリットです。梅雨時期の部屋干しには「風量弱」で長時間使用するのもアリかもしれません。

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