今まで時刻の確認については、
PCかスマホを見れば十分
と思っていました。
腕時計なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです!
と。
しかし、仕事上の立場が変わった関係で、
PCやスマホで時刻を確認できないシーンが多くなってきました。
今更ながら高い腕時計を買う予算もないため、
ほどほどの腕時計を探すことにしました。
時間さえわかればいいんです
私の仕事(PL~PM)の関係上、普段はPCを前に仕事をしているので、
腕時計の必要はありません。
必要なシーンは、
お客様の前で時間を確認するとき
のみです。
従って、腕時計に求める機能は以下を満たせばOKです。
- アナログ式(仕事用なので)
- 正確であること(精度がクォーツ時計並みであれば電波時計は不要)
- 日本のメーカー製であること(さすがに…ね)
要はCASIOかSEIKOの安物を探せばよい、ということになります。
探したらありました。
しかもこんなに人気になっているとは思いもしませんでした…。
この値段はコスパ最強!?CASIO MQ-24
実売価格で1,000円を切るという驚異の安さとなっているが、
CASIO MQ-24-7B2LLJF
です。
数年前からSNSで人気(特に女性)となっている、
カシオスタンダードシリーズのアナログ腕時計です。
樹脂製のバンドとプラスチックな文字盤という、
原価低減をとことんまで突き詰めたモデルですが、
- 誤差が少ないこと(クォーツ式)
- アナログ文字盤が見やすいこと
- 軽いこと(20g!)
- カシオなので信頼性は抜群
という製品の特長は探していた条件に完璧に一致する時計です。
女性に流行っているとの事ですが、この時計はそもそも男性用です。
何の躊躇もなく、注文してみました。
MQ-24を買ってみた
家電量販店系のネットショップではどこも同じ価格帯
(1,000円を少し切るレベル)なので、
どのお店で買っても大差はないと思います。
今回は楽天市場のビックカメラで購入しました。
かなり薄めのプラスチックケースに入っています。
文字盤等のデザインも確認しやすいパッケージにはなっていると思います。
メーカーの希望小売価格は2,900円+税ですが、
実売は1,000円を切っています。
腕時計本体の保証書 兼 説明書です。
保証書 兼 説明書は日本語と英語の2か国語表示となっています。
ハンデルゴシック体の文字が非常に見やすい文字盤です。
文字盤は完全に白ではなく、ほんの少し薄い黄色がかっています。
夜間もわずかな視認性があります。
他には記載されている文字からクォーツ式であることと、
生活防水であることがわかります。
ステンレスの表面に生活防水、日本製のムーブメント、
でも工場(梱包)は中国製ということがわかります。
ムーブメントが日本製であることで、誤差が少ないことを
アピールしていると思われます。
実際に使用してみた
買った状態でも時計は1分以内の誤差でしたが、
せっかくなので秒レベルで正確に合わせてみましょう。
時刻合わせは右側のリューズを引いて回し、
動かしたいタイミングで押し込みます。
リューズに回るのは長針と短針のみなので、
秒針はリューズを押し込むタイミングで合わせることになります。
昔の時計合わせは時報117の時報で合わせたものですが、
今回は情報通信研究機構(NICT)の日本標準時のサイトでやってみました。
随分と夜中ですが…、秒単位で合わせることができました。
では、時間も合ったところで実際に使ってみましょう。
20gという驚異的な軽さと樹脂製のベルトという特性から、
腕時計を装着している感覚がほぼありません。
腕につけている感覚と夏場の匂いがが嫌で腕時計をしなくなったのもあって、
この良い意味での空気感というのは(私にとって)非常に良いですね。
安いだけあってシンプルなデザインですが、
ビジネス用途にはギリギリ使えるレベルだと思います。
(営業職はともかく私のような技術職~PMであれば十分です)
このMQ-24はAmazonでの評価も非常に高いです。
時計としての必要最低限の機能を満たし、
正確かつ実売1,000円を切る価格、
シンプルなデザイン、
とにかくコストパフォーマンスが高いとしか言いようがありません。
電池の持ちは2年から3年程度とのこと。
電池交換するか買い替えるかは微妙なラインですが、
仕事で長く使っていきたいと思います。
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