au Speed USB STICK U01 を1年間使ってみた

デジタル・家電

先日ThinkPad X250の記事を書きましたが、会社から同時に支給されたものがもう一つあります。
auのデータ通信端末 「Speed USB STICK U01」です。
出先での作業が多かったので支給されたわけですが、1年程使ってみましたので使用感想を書いてみたいと思います。

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Speed USB STICK U01 とは?

Speed USB STICK U01 (auサイト)

KDDI(au)が法人向けに提供している、データ通信端末になります。
現時点(2017年6月)ではU03が最新モデルになっているようです。

大きな特徴として

受信最大220Mbps (注1) の超高速データ通信が可能な「WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション」に加え、人口カバー率99% (注2) (プラチナバンド 800MHz) の「4G LTE」にも対応したハイブリッドモデル。

とあります。WIMAX2とLTEどちらでも使用できるというのがポイントです。
ただWIMAX2とLTEどちらでも使用できるようにするには、ハイスピードプラスエリアモードのオプション契約が必要になるはずです。
ご利用の方はご自身の契約の状況を確認されたほうが良いかと思います。私も会社の情シスに契約内容を確認しました。

Speed USB STICK U01 は HUAWEI製

auが提供している端末となりますが、製造メーカーは中国の「HUAWEI」(ファーウェイ)となります。
ファーウェイといえばスマホのPシリーズやPocketWiFiが有名ですよね。
外観からはメーカーはわかりませんが、auのサイトやSpeed USB STICKの管理画面から判断することができます。

ファーウェイの印象は人によって異なるとは思いますが、私の印象ではいわゆる中華メーカーとは一線を画す存在だと思います。

Speed USB STICK U01 の外観

1年以上使っていますので使用感満載の画像ですが、私の使用している端末を紹介します。

Speed USB STICK U01はピアノのような表面の仕上がりになっています。皮脂が非常に目立ちますので気になる方は気になってしまうと思います。

 

USB接続部分は2軸で回転することが可能です。

2軸回転可能なUSBコネクタを採用し、パソコンに装着した状態で自由に回転させることができます。そのため周囲のUSBポートを塞ぐことなく、作業の邪魔になりにくい状態でパソコンへの装着が可能です。

とauのサイトでも謳っています。

 

先日紹介したThinkPad X250に接続して使用していますが、色々と方向を変えられるので他のインターフェースとの干渉は抑えることができています。
この写真の様に、本体LEDが緑に点灯していればLTE接続中青だとWIMAX2+赤は未接続状態と一目でわかるようになっています。

Speed USB STICK U01 の設定画面

ブラウザから各種設定・ステータスを確認できる画面が用意されています。
設定を変えるところは実際の所、通信モードの設定変更くらいでした。(ハイスピードプラスエリアモードへの変更)
色々と細かい設定もあるのですが、特にしなくても問題なく使用できています。
ステータスとしては、月々の通信制限が7GBという契約らしいので、通信量のカウンターについてたまに見る程度です。

使用の感想

私の使用環境は静岡県内+極まれに東京都内という使用状況でしたが、auのWIMAX2と4G LTEのおかげで圏外で使用できない、という状況は一度もありませんでした。
基本的に「USBに挿してLED表示が赤から緑または青になったら使用できる」というシンプルな使い方なので、操作がわからないということはまず発生しないと思います。
通信費用は会社持ちなのでどの程度お金がかかっているのかわかりませんが、外回りが多い方にはオススメできるデータ通信端末だと思います。

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